共働き世帯年収1000万家庭 中学受験の日々

首都圏在住世帯年収1千万。中学受験の塾のこと、お金の工夫を記録していきます。

2022.8.9 サピックス小学5年生 夏休み前保護者会【各教科編】

夏休みも10日ほど過ぎてやっと確認した保護者会動画、見ながらとったメモが粗くて読めない… 
でも、読み返すとヒント満載です。あれもこれもできていないな…と反省の夏期講習折り返し地点です。

 

【算数】
1.5年生夏期講習の重要単元は、「速さ+比+割合」
 →ベイシック①割合を購入して繰り返す解く→だんだん解けるようになってくる。


2.解きなおしが甘い子が多い。
 →間違えた問題は、別の場所に解きなおす。横にちょこっと正解を書かないで、最初から解きなおす。

3.問題文を読まない子が多い。
 →線を引いても読まない子は読まない。
   本当にこれが改善するのは6年生1月かもしれないが、読めたら解ける。

4.指示したところを完璧に!
 →偏差値45くらいでも、指示された部分を完璧にできれば60近くになる。
  ★1を完璧にすれば、必ず成績は上がる。
  ★3は趣味で解くものと考え、確実さを大切に。

5.夏期講習のB授業は、前期の復習+α。
 →当日の午後は確認を、講習が休みの日はサマーサピックスを。

6.ミスを減らすためには、数の感覚で身につける。
 →工夫ができる、答えのおかしさに気づくかどうか。
  この感覚が身に付いている子は、算数が得意な子と、ゆっくりでも計算の意味を考える子。
  どうやって解いたのか、なぜこの式にしたのかを説明させるとよい。

7.9月から、同ブロックの中でデイリーチェックテストでクラス昇降を行う。


【社会】
1.確認事項
 ①こどもの家庭学習やテスト直しの状況を把握できている
 ②家庭学習直し、テスト直しをきちんとノートにまとめられている→間違ったところのメモ/まとめが大切
 ③学習スケジュールの共有ができている
 ④テストスケジュール、イベント情報を共有できている
 ⑤ニュースを家庭で話している

2.夏期講習は実践的な演習問題をとき、解説する。
 →解答欄の使い方、手の動かし方を学ぶ。家庭学習では、ポイントを押さえられたかを中心に。

3.夏期講習で地理は終了
 →地理は最後、という気持ちでしっかり理解する。夏は白地図レーニング帳に取り組む。

4.9月からは歴史学
 →授業の前にマンガなどで事前知識を入れるのは善し悪し。
  授業後にマンガなどで知識の定着を図るのがおすすめ。

5.漢字の間違い対策
 →間違う漢字は、間違いポイントを書いて直す。

 

【理科】
1.夏期講習の流れは、コアプラス→デイリーチェック→板書授業

2.知識単元(星・花・地層)と計算単元(燃焼計算)が要

3.家庭学習の進め方は、平常授業と同じ。
 ①デイリーチェックテストの直し 
 ②授業ノートの見直し←最重要!
 ③テーマ1~3をパラパラとみる
 ④問題演習(指示されたところ)
 ⑤コアプラス+デイリーステップ
 全部やろうとしてはいけない。取捨選択が大切。

2022.8.1サピックス小学5年生 夏休み前保護者会【総括編】

保護者会、コロナで配信型になり、いつでも見られると思うとなかなか見ないで時期を逃すことが多々あります。


しかも、スクリプトがないので頭に残りづらく…。
令和の人は動画が得意なのかもしれませんが、昭和の保護者は紙に書かれないと頭に入らなくて大変です。

そんなわけで、夏休みも10日以上過ぎてやっと保護者会動画を見ました。
ちゃんと見ると、ヒント満載。きちんとチェックしなければ…。

 

【総括】

1.手を動かしながら考える習慣を
 →とりあえず書いて考えるという習慣がないと、問題を見て止まってしまう。
  難易度の高くない問題で、作業しながら考えるという習慣をつける。

2.全教科まんべんなく
 →学習予定を立てるときは、苦手科目を前半に、好きな科目を最後にする。
  受験で強いのは、全教科まんべんなくとれること。

3.志望校について話し合う
 →今後難度も増していき、夢がないと辛い。
  今行ける学校ではなく、行きたい学校を志望校に。

4.テスト
 →志望校判定テストでは、志望校のテストの傾向により、Aタイプ(知識型)、
  Bタイプ(思考型)の分析も行う。

5.子どもがすること
 7月組み分けテスト・7月復習テストの見直し

6.保護者がすること
 →年間学習法の夏季講習の部分を読み、苦手分野の日を確認する。

7.親子ですること
 →夏の目標、学習計画表を立てる(一緒に!)→振り返りも一緒に。
  分量を絞り、達成感を高める→自信をもつ
  ケアレスミスの予防法を考える

8.夏季講習の日の過ごし方
 →その日習ったことは、その日に復習することが大事。 

 

一つ一つの内容はそんなに長く時間がかかるものではないのかもしれませんが、いかんせん取り掛かるまでに時間がかかるR。

「どれだけ頑張らせられるか」を強調される先生の言葉にイタタタ…となりました。

2022.2.21 サピックス新5年生保護者会 内容

【本日の学習予定】(月曜日・通塾日)
①基礎トレ 1枚
②語彙強化(複数の語彙から一文を創作する) 語彙2つ 
③理科 デイリーステップ
④理科 確認問題5・6

【2022.2.21 サピックス新5年生保護者会 内容】

新5年生になり、保護者会がオンライン実施されました。
この保護者会、毎回内容はとっても大切なのに、レジュメの配布がない…。
オンライン開催なので時間は選ばないのですが、なかなか頭に入りません…。

今回の内容は→

【総括】
配布プリントの内容。
4年の間はテキストを全部解くこともできたが、5年生では取捨選択が必須。
必要な問題だけ、「とことん分かるまで」を大切に。

【国語】

①神奈川県内の学校は、比較的漢字の出題が多い。
 文法、敬語、語彙力を高める。

②読解メソッドから解法メソッドに変わっていく。
 読解メソッドは論理的な読み方ができることを目指す。
 解法メソッドは、そのうえで論理的に表現できることを目指す。

③家庭学習の優先順位
 ・A授業では、(1)デイリーチェック(90点が目標)の直し、(2)読解・解法メソッドの見直し、(3)残りの課題
 ・B授業では、(1)漢字、(2)授業の復習(読解教室、記述の書き直し、語彙の意味調べ)←ゼロから解くのではなく、思い出す。

④全て終わらせることを目標とせず、必要なところをしっかりと深く理解することが大切。

【算数】
①基礎力定着テストと基礎トレは、基礎レベルという意味ではなくなる。
 中学受験の問題を解くために必要な基礎力をつけるという意味と捉える。
 特に、基礎力定着テストの裏面は応用(☆2つレベル)の問題になるので、点数が下がっても焦らないように。
 基礎トレも難しくなり、質問教室の3~4人に1人は基礎トレの問題を質問するほど。
 短い時間でできると考えず、時間をかける覚悟をする。

②「入試問題に挑戦」と「思考力養成」は、難関校の過去問をアレンジしている。
 上位クラスのチャレンジしたい子のために用意している側面もあり、家では取り組まなくてOK。

③デイリーチェックテストは、クラスによって授業前に実施する。
 前週の内容の確認テストなので、家庭学習の効果が図れる。
 (これまでは授業後に実施することもあり、家庭学習が不十分でも解けてしまうことがあった)

④家庭学習は、B授業の内容を優先する。
 全部こなす前提ではなく、授業で講師から指示のあった内容をしっかりと取り組むこと。
 「次回同じ問題が出たら必ず正解する」ことを目標に。

⑤2~3月は復習の内容。この期間にリズムをつかむことを目標としてほしい。

【理科】

①理科には、「5年の壁」がある。その原因は、下記が考えられる。
(1)1回で学ぶ内容が増える。
これまで2~3回に分けて学んだ内容が1回の授業で出る。
(2)観察しやすいものから、抽象的なものにテーマが変わる。
(3)記述の問題が出てくる。
理科では、記述が壁になることが多い。完璧な回答でなくてよいので、何か考えを書ければOK。
(4)90分授業になり、集中力が必要。

②コアプラスは家庭用。確認テストが始まるまで2カ月あるので、満点を目指す。

③理科の図鑑は授業で取り扱わないが、充実した内容。
また、4年のテキストの「季節の図鑑」を集めてファイリングすると、とても良い教材になる。

④テキストに書き込むのではなく、黒板に板書する形式になる。
自分で分かるようにノートを書けるかどうかが大切。

⑤家庭学習では、
(1)コアプラスとデイリーステップは毎日。時間を意識して取り組む。
(2)授業ノートの見直し、デイリーチェック・コアプラスの直し。
(3)デイリーステップ1~6
(4)確認問題 1~4は必須、5~6は標準、7~8は応用なので指定の問題のみ。

【社会】

①授業では板書を書き写す形式になるので、「授業用」「家庭学習用」「テスト直し用」の3冊のノートを用意する。いかに自分用ノートを作れるかがポイントになる。

②赤と青のフリクションボールペン、マジック、蛍光マーカーを持たせる。

③家庭学習では、
(1)テキストは「基礎」「発展」「実戦」全て取り組む。
 基礎を解いて丸つけ、発展を解いて丸付け、実戦を解いて丸付け、という手順で。
 調べながら解くのは時間の浪費なので、必ず解いてから調べる。
 (2)コアプラスは2日に1回くらいのペースで取組む。
(3)丸付けは自分で確認しながら行う。ただ、自分では漢字のチェックが甘くなりがちなので、保護者も確認を。

④デイリーチェックで点数が取れているかが、家庭学習の効果の指標になる。

とにかく進級までに、「取捨選択」・「自分ノート」・「しっかり分かるまで」をキーワードに見ていきたいと思います。

2022.2.15 新5年生が始まって1週間→家庭学習スケジュールが一新

【本日の学習予定】(火曜日・学校のみの日)
①基礎トレ 1枚
②語彙強化(複数の語彙から一文を創作する) 語彙2つ 
③理科 デイリーステップ
④理科 確認問題7・8
⑤算数 計算コンテスト3・4
⑥社会 実践・デイリーステップ
⑦国語 Aテキスト見直し

 

【2022.2.15 新5年生が始まって1週間→家庭学習スケジュールが一新】

 

新5年生(Gクラスでスタート)が始まって1週間の授業が一通り終わり、全教科のテキストをもらって帰ってきました。

 

やっぱり…形式が全然変わってる…
算数がA32つ折りを閉じた形式になっていたり、計算コンテストが10問×4ブロックになっていたりと、大混乱。

1週間の学習予定スケジュールを組みなおすことになりました。
何より、週3回になったことで、平日の学習時間の確保が難しい。
4年生の間は、できればテキスト全問取り組んでいましたが、取捨選択は必須です。

 

Rの場合は基礎が怪しいところもあるので、「入試問題に挑戦」や発展的な問題は、クイズ的な心の余裕があるときだけに。

 

ただ、まだ始まったばかりだからなのか、スパイラル学習の2回目だからか、または夏期講習や冬期講習などで鍛えられたおかげか、かかる時間は短くなってきたように思います。

 

「学習塾の学習は、世界の教育の潮流に反して詰め込み型」という批判もありますが、これはもう筋トレに近い。
計算の数をこなし、毎日何かを覚え、うーんと頭をひねる、という積み重ねで脳が鍛えられている感じがします。
(そして若さを感じます)


1週間のスケジュールを何とか組み立てたところで、今週は果たしてこなせるのかを見てみたいと思います。

2022.2.3 1月復習テストの結果&中学受験期間の休塾期間

【本日の学習予定】(木曜日・学校のみの日)


①基礎トレ 1枚
②語彙強化(複数の語彙から一文を創作する) 語彙2つ 
③理科 デイリーステップ 1枚
④1月組み分けテスト 解きなおし

 

【2022.2.3 1月復習テストの結果&中学受験期間の休塾期間】

 

2月1日に1月復習テストの結果が発表されました。
今回は上位20%くらいと、Rにしては健闘しました。
意外… というのも、算数の回答用紙は半分くらい埋まっていなかったので、「今回はダメかな~」と思っていたからです。

復習テストは、クラス昇降に関係がないので、対策をしないお子さんも多いと思います。
一方で、実力テストとは違い、範囲はその月に習ったことに限定されるので、コツコツ勉強して身につくタイプには有利なはず。
Rは彼なりにコツコツ勉強していますが、解き方の丸覚えだったりするので、身についているかはちょっと疑問。
なので、意外と結果が良くて驚きました。

1月末~2月初めは、6年生の受験シーズンということで、サピックスの他学年の授業は2週間近くお休みになります。
通塾を始めて、こんなに長い休みは初めて!

12月下旬~冬期講習~1月半ばは、容赦ない授業回数(テキスト数)だったので、やり残した問題や親と一緒に考えるような問題の解消に充てられます。

なんとか、この休み期間中に「途中までやったテキストの山」、「解きなおしできていないテストの山」を片付け、新5年生が始められたらと思います。

2022.1.27 ジュニアNISAで教育資金に備える

【本日の学習予定】(木曜日・通塾日)
①基礎トレ 1枚
②語彙強化(複数の語彙から一文を創作する) 語彙2つ 
③理科 デイリーステップ

 

【2022.1.27 ジュニアNISAで教育資金に備える】

5年生になると、月額授業料は52,800円になります。
これに季節講習(夏期講習は11万円!)も入り、通塾は週3回になるので、その交通費も地味に圧迫してきます。

 

そして、その先には私立中学・高校の授業料がのしかかってくる…。
我が家はコロナ禍での影響は大きくはなかったものの、やはり年収は微減しました。
知らず知らずに生活費が増えてくるのを防ぎ、無理なく確実に貯めていくには、やはり先取り貯蓄が一番シンプルで効果的です。

 

既にidecoとつみたてnisaは満額していますが、ジュニアnisaについては18歳まで引き出せないことから、月2万円だけに留めていました。

 

ところが、2024年1月1日より18歳未満で引き出しても非課税になることが発表されました。
ということは、中学・高校の教育資金としてもこの枠を活用できます。
ただ、休眠資金というわけではなくなる可能性があるので、低リスクなものである必要があります。

 

このところ、オミクロン株の急拡大もあり、日本株の急落が報道されています。株式を中心としたポートフォリオでは、やはり長期・積立で安定的な運用が必要になります。
ジュニアNISAによる教育資金の貯蓄としては、四資産均等または六資産均等バランス型投資信託の商品を、残り枠月額45,000円増額する設定をしました。

 

世帯年収がとても高かったとしても、使い方によっては家計は苦しくなるもの。堅実な生活で、受験を支えていきたいと思います。

2022.1.17 組み分けテスト対策は必要?

【本日の学習予定】(月曜日・学校のみの日)


①基礎トレ 1枚
②語彙強化(複数の語彙から一文を創作する) 語彙2つ 
③理科 デイリーステップ、発展問題
④社会 問題3、発展問題
⑤国語 読解演習、漢字の学習
⑥算数 復習しようA/B 解きなおし

 

【2022.1.17 組み分けテスト対策は必要?】

1月10日小学4年生最後の組分けテストが実施されました。
組分けテストは出題範囲なしの実力テスト。校舎によっては入塾テストも兼ねています。

前回のマンスリーテストでは、解答丸写しをやめて1か月。偏差値が約10上がるという結果でした。
今回の組分けテストは、その中間くらいにとどまりました。EかFクラスかな…。
Rは、「パパの予想した問題、全然でなかったよ~」とのこと。


最近は父親がテスト前の対策に熱心に取り組んでいます。
もともとクイズ好きな父親で、「ヤマを当てる」ことも楽しみの一つのよう。

その週の授業テキストを休んででも、振り返りに時間を割こうとします。
これがいいのか悪いのか。

定期テスト対策は必要?】

<メリット①> 定期テスト対策で、復習になる。
 理科や社会といった暗記系の科目はもちろん、算数の単元も繰り返すことで定着を図ることができます。
 Rも「あ、そうそう...」と言いながらやっています。

<メリット②> 点数が取れると嬉しい。
 にわか勉強だとしても、ある程度点数が取れると子どもは嬉しいもの。
 やる気につながります。

<デメリット> 現在進行形の単元が疎かになる。
 テストの有無にかかわらずテキストは進んでいくため、その借金が増えてしまいます。
 連休などがあればよいのですが、積み残しにつながります。

この「定期テスト対策」を自分で組み立てられるようになれば、ずいぶん力が付くと思うのですが、まだまだ精神的に幼いRには厳しい…。

保護者会などでは、「定期テストの前に付け焼刃の勉強はしないように。また、5年生ではそんな時間はなくなります」とのこと。
ただ、5年生では、できればこの「対策を立てる」ということができるようになって欲しいと期待しています。