共働き世帯年収1000万家庭 中学受験の日々

首都圏在住世帯年収1千万。中学受験の塾のこと、お金の工夫を記録していきます。

2023.6.10 サピックス初めての個人面談

4年生から入塾して、初めての個人面談。コロナ禍で保護者会がオンライン配信だったこともあり、初めて教室の中に入りました。
担当は、社会科の先生。お若いながら、理知的かつ話しやすい方でした。
事前面談シート(2カ月くらい前に書いたので内容があやふや…)をもとに、お話いただきました。

 

【家庭での学習の様子について先生と共有】
・中だるみしている。
・平日は放課後一人で学習しており、時間毎にタスクを決めているが、ダラダラして親がかえってくる時間が近づき、結局やっつけになっている。
・クラス昇降にも特にストレスも奮起も感じていない様子。

 

サピックスでの様子】
・算数の触れている問題数が圧倒的に少ないように感じる。
・自分の解き方に固執し、授業中に提示された解法をなぞってくれない。
・様々な解法(特に最適と考えられる解法)を模倣することが、応用力につながってくる。
・小6になると親に言われるのを嫌がるが、「先生はどうやって解くって言ってた?」「先生の方法でやってみたら?」などの声かけを。
・理解の段階には、「わかった」→「できた」→「できる」がある。「わかった」は解答・解説を見たこと。「できた」は解法をなぞって解いてみたこと。そのうえで「できる」、応用でもできるようになる。まずは、「できた」の段階に持っていきたい。
・社会では、面白いなと思ったポイントのメモを取るなど、地頭は悪くないように思う。
・まだ演習問題をあまりやっていないので不透明だが、授業の様子を見ているとB問題の方が強いかもしれない。
(文章は拙いが、複数のポイントを含めて書くことができるので)

 

【志望校について】
・志望校に合格しなければ、公立校にするかどうかで組み合わせが変わる。
・2月1日か2日で、一つは合格が欲しい。山手学院算数選抜か、鎌倉学園はどうか。
鎌倉学園は、1日目で合格を多く出すとのこと。視野に入れるならスケジュールの検討を。
・家庭の条件「国際に注力していること」「塾に行かなくても大学準備ができること」「理系に強いこと」を考えると、山手学院のほか三田国際・青陵・東京都市大等々力も面倒見がよく、検討してみては。

 

初めてサピックスの先生とゆっくりお話ししましたが、よく言われる「サピックスは冷たい」という印象はありませんでした。
もちろん、毎回の定期テストのたびに「よくがんばったね」「今回は調子でなかったね」というような伴走型ではありませんが、分析もシンプルで合理的だし、授業中の様子もよく見てくださっていて、「スマートで頭良さそう(先生が)」という感じ。

 

社会の先生なのに、「サピックスの社会はやりすぎなんです、受験問題を見て簡単だと思う子が多いほど」とのこと。
何より「中学受験は算数!!」なのでした。