共働き世帯年収1000万家庭 中学受験の日々

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2023.6.12 サピックス算数科の先生

「算数については、算数科担当から話した方がよさそうですね」という個人面談から1週間ほどたち、算数科の先生がR本人へ学習について話してくださいました。

 

21時に授業が終わり、Rへの直接指導が終わったのがおそらく21時40分くらい。帰宅したのは、これまでで最も遅い22時過ぎでした。

当日は遅かったのであまり話は聞かず、翌日どんなことを話したのか聞いたところ…

 

【本人談】

・志望校を聞かれた。

・志望校に現在の成績がおいついていないので、面倒くさくてもがんばること。

・夏前のマンスリーの結果によって、勉強の仕方を変えるか、志望校を変えるか、相談しよう。

 

とのこと。んんん…?もっと具体的なこと言ってなかった?

 

後日算数科の先生から直接お電話いただきました。その結果、

 

【先生談】

・志望校に行きたいなら、面倒くさくても我慢して勉強することが必要。

・授業中にぼーっとしてしまっていることがあり、解法の要の部分をメモしていない。最後の解答だけ移しても意味がない。

・どれをやればいいのかについては、自宅学習ノートを提出したら相談にのる。

 

とのことでした。

 

「志望校に合格したいなら、我慢して勉強しなさい?」。

そんなことなら私でも言える。

初めてサピックスの先生に対して「いまいちだな…」と感じました。

 

「授業が売りのサピックスですし、算数は『分かった』とか『解けるようになった』という喜びで頑張るわけではないんでしょうか?」と聞くと、

「それはお子さんによりますが、面倒くさいけど我慢してやってるんじゃないですかね」とのこと。

 

親の受験と比較してはいけないと思いつつ、自分の中学受験のときは、正直なところ志望校なんて気にもしていなかった。

解説を聞いて解けること、繰り返していると初見の問題が解けたりすること、正解にたどり着いたときのヤッター!という気持ち、テストの成績がよくて誇らしい気持ち、そういったものに支えられて勉強していたように思います。

 

もしかして、最近の算数の成績の低下はこの先生の影響があるのかも…と感じたお電話でした。