共働き世帯年収1000万家庭 中学受験の日々

首都圏在住世帯年収1千万。中学受験の塾のこと、お金の工夫を記録していきます。

2021.11.18 中学受験にお金をかけすぎ?FPに相談

【本日の学習予定】(木曜日・通塾日)


①基礎トレ 1枚
②言葉の要(読解) 1話
③語彙強化(複数の語彙から一文を創作する) 語彙2つ 
④算数A/B 復習の間違い直し

 

【中学受験にお金をかけすぎ?FPに相談】

 

住宅ローンの借り換えをきっかけに、もう10年お世話になっている独立系FPの方がいます。

 

最初は、住宅購入にあたって不動産会社からの紹介で組んだ地方銀行のローンについて、借り換えを検討したところから始まりました。
(特にその地方銀行のローンの条件が悪かったわけではないのですが、ちょうど変動金利が底だったこともあり、固定金利とのバランスを再検討しました。)

 

住宅ローンって、ただ住宅資金だけではなく、団信や疾病保障がついていたりするので、世帯全体の保険を見直す必要があります。
このFPさんは、考え方に共感でき、論理的な話し方が分かりやすく、何かお金に関する大きな相談があるときは、有料相談をお願いしています。

 

今回の相談は、教育資金について。

もともと教育にはお金をかけるだろうなと予想していたので、住宅ローンを組むときも、受験はする予定でライフプランを立ててもらっていました。

が、いよいよ受験が現実のものとなり、子どもの気持ちも盛り上がってきたところで、「羽が生えてるんじゃないか」と思うような教育費に焦りが。
更に、住宅ローン減税期間が終了するので、教育費をこのままかけていってもよいかどうか、相談しました。


まずは、小学校時代にかかる塾経費と私立中高一貫校の授業料などについて。
SAPIXの4~6年で大体300万円くらいかかるというと、「わ、高いですね!」と一言。そうでしょ…。
私立中高一貫については、当初のライフプラン通りでした。

今の低金利では、学資保険として考えても利率のよい保険はあまりお勧めがないとのこと。
ただ、ジュニアNISAについては、引き出し年齢18歳の縛りがなくなるので、ジュニアNISAを満額、6資産均等かバランス型投資信託で投資することにしました。

 

「それにしても、この世帯年収で子ども2人にこの塾代と私立中高の学費、使い過ぎでしょうか…」という率直な質問には、「まあ、結構使うことにはなりますよね」とのことでしたが、色々お話して、

①年収は大事だけれど、生活費をどのくらい使うかで教育費をかけられるかどうかは決まる。
②生活費のコントロールをできるのであれば、子どもにオプションを与えてもよいのではないか。
 大学進学では、子どもは学力や経済的な事情を考えて自分で考えられるが、小学生や中学生は与えられた選択肢しか選べない。
③小学校、中学校でしっかり学習する経験をした子は、高校や大学になってフラフラしても、自分で決めたら努力できるはず。(たぶん)

という考えに至りました。

無理はいけないけれど、小学生で「勉強面白い」と思えたり、努力して学ぶ経験があれば、高校生になって夢を見つけて中退すると言われても、「はいどうぞ」と言える気がします。

そして、大学は国公立か奨学金でがんばってー!